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ナリス ローズガーデン
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Naris Rose Garden
宮城県登米市にあるナリス化粧品が所有する、敷地面積1万坪を超えるバラ園。 化粧品の成分を抽出するためのバラを栽培しています。ハウス栽培で化粧品用のバラ6種を中心に10,000株以上栽培しています。20年を超えて化粧品になるためのバラを育てる技術を蓄積した専門の職人による管理・栽培・採取を行っています。
一般的に食用バラなどで行われる機械による花の採取は、傷つきやすく成分の抽出において変質するため、当社ではすべて手摘みで、バラの香りが最も芳しい朝、成分が最も抽出しやすいタイミングを見計らって採取しています。花びら・がく(子房)に仕分けすることによってそれぞれから成分を抽出し、バラの有効活用に努めています。専門の技術を持った採取者によって鮮度の高い状態で採取・選別していることが、国産の生バラから成分を抽出することに成功した秘訣です。 育てられたバラは、観賞用としても十分に美しいですが、化粧品成分を抽出するために栽培しており、少しでも廃棄する部分を減らし、バラの美しさやその力を大切にしたいと考えています。
栽培・採取・仕分けされた生バラは、化粧品原料化工場で成分を抽出します。化粧品成分を抽出する際に一般的な高温の蒸留で抽出すると香りが変化してしまうため、気圧を下げることで低温での蒸留を可能にし、香りを溶かし込んだ水に蒸留する特殊な方法に成功。この製法が、無香料でもほのかに香るバラの化粧品のベースになります。
生バラから抽出する「バラエキス」は、約600輪(花びらでは、約18,000枚/重さにすると約3Kg)の花びらから1g。国内でもほとんど作られていない希少性の高いバラエキスは、化粧品となりやがて肌の美しさを導いてくれます。
現在、当社で製品開発に使用しているバラは、化粧品の成分として高い効果を発揮する選び抜かれた6種のバラ。ピンクのバラ(レディラック・ダブルデライト)、深紅のバラ(ブラックゴールド)、金色のバラ(ゴールデンハート)、白いバラ(正雪/まさゆき)と、杏色のバラ(キャラメルアンティーク)※3。 当社の研究では、バラは色によって発揮する効果が異なるため、5色、6種のバラをブレンドし、女性の美しさを叶えるオリジナル成分を開発。近年はバラの花びらや子房だけでなく、棘や茎からも成分の抽出に成功しています。
※3 作出 コルデス社
春
3月末頃
バラの新芽が顔を出してきます。
5月末頃
今年のバラが咲き始めます。冬に蓄えた養分を最も多く含んだバラは、1年中で最も大きく、品種によっては一輪のバラが両手でも余るほど大きい場合があります。バラには虫がつきやすく栽培が難しいと言われていますが、木酢液の匂いで虫を近づけないようにしたり、UVランプで病気の予防をするなど、できる限り農薬を使わずに栽培しています。
夏
6月頃
バラが咲きそろい、風通しの良いハウスの中でもバラの芳しい香りが満ち溢れて、1年を通じて最も美しい季節を迎えます。
7月頃
梅雨を迎えても、ハウスのバラは雨に濡れることがないため、高い品質を保持することができます。バラの水分補給も地下に張り巡らしたチューブから。花びらや茎・棘を水で傷めてしまわないようにしています。
8月頃
高原の中のバラ園でも、ハウスの中は40度を超えます。バラが元気な朝の早い時間のうちに、花を傷めてしまわないように優しく手で採取、分別して新鮮な状態を保持。フレッシュな状態で成分を抽出します。
秋
化粧品成分を多く抽出するために、できるだけ多くの花びらを採取できるようにすることも栽培の技術です。 花の大きさは咲き始めが最も大きく、夏にかけて小ぶりになり、秋にはまた大きめになります。1本咲きの観賞用のバラでなく、枝分かれさせることで花を沢山咲かせるために改良したバラは、11月末頃まで咲き続けます。できるだけ大きく、できるだけたくさん、できるだけ長く花を咲き続けさせる独自の技術です。
〜11月末頃まで
冬
12月頃
春から秋の終わりまで花を咲かせたバラ園は、冬には次の季節に向かうための準備に向かいます。この頃にはバラの背丈は2m以上にも伸びています。1月には、それを30cm~50cm程度に伐採して根に養分を蓄えます。伐採した茎や棘からも化粧品成分を抽出。捨てる部分を減らし、バラの持つ力を最大限に借りて化粧品に生かします。
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